A6サイズのシステム手帳がほしい。~(1)きっかけ編~
はじめに。
手軽に書けて、一覧性に優れた紙の手帳と
膨大な情報を蓄え、しかも検索性に優れたスマートフォン。
この2つの、イイトコドリをしたいと考えたときに
スマホと連係がしやすい紙の手帳って、どんなだろう?と、
自分なりにいろいろと試した結果、ひとつの形に行き着きました。
これらを共存させるツールのひとつとして、この思いつきが
できるだけ多くの方のお役にたてるといいな、と
思いをこめて、5回シリーズ(たぶん)の始まりです。
『めんどくさい』からアイディアは生まれる。
そもそもこのツールは、
『あー。スマホに入れたスケジュールを手帳にも書き写すのってメンドウだな。
Googleカレンダーの内容を印刷して、そのまま手帳に入れて持ち歩ければ
転記し忘れるミスが減って、手間も減らせるのに。』
と考えたのがきっかけでした。
プリントアウトを持ち歩く時の手法として、すでにいくつか
ネットや書籍でも公開されているのです…が。
- システム手帳用紙に専用ソフトで印刷
⇒ 紙一枚のコストが高くつくし、もしもストックを切らしたりした時に
すぐ入手できるか不安。 - スケジュールを縮小印刷して、ノートに糊づけ
⇒ 取り外しができないし、毎回切って貼るがめんどう。
※ 2008年のベストセラー『情報は1冊のノートにまとめなさい』を
参考にしました。
…と。
超心配性&めんどくさがり屋の私にとっては
ストックを切らした時の不安とか、加工にかかる手間とかがネックになって
残念ながら、どれもこれもピンとこないものばかり。
用紙が簡単に入手できて、しかも加工の手間も最小限でないと
そんなめんどうなシステムは使い続けらんないよね、と
つい思ってしまうんです。
そこで、A6サイズのシステム手帳。
以上のようなことをつらつらと考えながら、思いつくまま
さまざまなキーワードで、検索をしていたら
たまたま“システム手帳 A6”というキーワードで
テララ手帳という、A6サイズのシステム手帳が売られているのを見つけました。
A6ならば、規格サイズですから
中に入れるリフィルは、パソコンで簡単に作れますし
まるまる文庫本と同じ大きさですから、文庫本カバーなどのアクセサリーが
そのまま使えそうです。
さて前フリが長くなりましたが、ここからが実践編。
次回からは、この“A6サイズのシステム手帳”について
手帳の自作から、Googleカレンダーとの連携、他ツールとの組み合わせなど
数回に分けて、書いていきます。
かなりマニア寄りなテーマになってしまいますが、日頃
頭を悩ませている方にとっては、かなりツボな内容ではないでしょうか。
どうぞご愛顧のほど、よろしくお願いしますね。