Googleカレンダーを印刷して持ち歩く、モレスキン風カバーを自作してみた。(後編)

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前回、このブログで紹介した『Googleカレンダーを印刷して持ち歩く
A6サイズのモレスキン風カバー』
略してロクスキン。
自分も欲しい、作ってみたいという方のために
私が自作した上での、ポイント的なものをここに公開しておきます。

モレスキンそっくりの、ソフトな手触りの合皮シートを手に入れた!

どうせ自作するのなら、より触りごこちのいいカバー素材を選びたいもの。
ネットで検索して、買って試作してみて、と迷走を繰り返しているうちに
> さわり心地・キメの細やかさ・・・もう完全にモレスキン(ノ∀`)
紹介されている記事を見つけちゃいました。

紹介されていたのは、手芸ナカムラのソフト合皮生地 黒です。
これがもう、ほんとに本家モレスキンそっくりの肌ざわりの良さ。(^^)v
しかも、140cm幅×長さ1mあたり税別300円という安さです。
(送料が別途500円かかるので、注意してくださいね。(^_^;)

ちなみに楽天には、ぺらぺらだという感想も寄せられているのですが
今回の使いみちには、むしろぴったりですね。



というわけで、こちらを使うことに決定!しました。

モレスキンふう、ハードカバー表紙のつくりかた。

では。まずは私が使った、主な材料の紹介です。

材料一覧
  • ソフト合皮生地 黒
  • イラストレーションボード(白/1mm厚/B4)
    画材屋さんや大きな文房具屋さんで『ケントボードください』といえば
    180円程度で手に入ります。
    厚すぎると工作しづらいので、私は1mm厚を選びました。
    あまり硬くなくてもいいという方は、100均で売っている色紙(しきし)で
    代用してもいいでしょう。
  • スプレーのり/ゴムひも/色画用紙・黒(内貼り用)
    これらは100円ショップで買いました。

これらの材料を加工するときの寸法と作り方は
文庫本をハードカバー化されている方のサイトが、参考になりました。

ちなみに、私の型紙はこんな感じです。
入れたいものの厚さに合わせて、背表紙の厚さ(15mmの板の幅)を
調整してください。

ロクスキンの型紙

合皮生地とケントボードをスプレーのりで貼り合わせて…と。
(木工用ボンドでも貼れますが、慣れないとでこぼこになったりします。
 スプレーのりを使った方が、圧倒的にラクできれいです。)

オモテを貼り終わったところ

角の丸い部分は、ケントボードの角を丸く切り
合皮生地を放射状に切って、細かく貼りつけました。

角丸処理

ケントボードと合皮生地を貼り合わせたら、ゴムバンド用の切り込みを入れ
バンドを通したら、ボンドで接着します。

このときに、しおりのひもも貼りつけておきましょう。
しおりは、他の手帳からひっぺがして流用しました。

ゴムバンドを接着しました

すべてを貼りつけたら、裏面から黒の色画用紙を貼り合わせて完成です。
向かって右側には、A6判のノートをセットするためのスリーブを付けました。

ロクスキン完成

実は私、すでに3か月以上使っています。

実はしばらく使ってみて、不満なところがないか確かめてから
記事にしようと思っていたので、ブログに書くのが遅れてしまいました。

デジタルな手帳とアナログな手帳の究極のハイブリッド形として
Googleカレンダーを、手帳のように印刷して持ち歩きたい。
どうせならビンボーくさくなく、洗練されたお洒落な形で持ち歩きたい。
イイのが無いから自分で作っちゃえ、という思いから始まった
このA6手帳プロジェクトですが、読んでくださったみなさんの感想は
いかがでしょうか。

合皮生地とロクスキン

私としては、このシステムをしばらく使ってみて
ようやく自分なりの完成形に出会えた気がしています。

これから手帳選びのシーズンですが
手帳の代わりに、Googleカレンダーを印刷して持ち歩くというのも
みなさんの選択肢のひとつになるかもしれませんね。

そういった方のために、この記事がちょっとでも、お役にたてれば幸いです。
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◆参考サイト
 ・林檎塾の日常 iPad miniが楽しみすぎるからケース作っちゃうぞ!
 ・AZ::Blog はんなり、あずき色。 文庫本をハードカバーに!

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