instagramの料理写真をもっと美味しく。おすすめの撮り方やアプリ、加工テクニックを教えちゃうよ。(前編)
実はワタクシ。
今まであまりアピールしてきませんでしたが、一年ほど前からinstagramに
自作の料理を撮って、ハッシュタグ #オトコメシをつけて
公開しちゃったりしていまして。
正直なところ、まだまだ料理の腕前は70点ぐらいといったところなのですが。
Webデザイン・制作を生業にする身として、写真を撮りぃの、
スマホで加工しぃの、インスタで公開しぃの、は得意分野です。
これらの作業を一年ほど続けてみて
美味しい料理写真を公開するにはどんなふうに進めたらいいのか、
自分なりのやり方が、ようやく確立できてきました。
そのノウハウを、ここで特別にみんなに伝授しちゃおうかな、
ということで、前後編に分けて書いてみますね。
Step1. 料理写真を撮る。
たとえば今回、私の撮った元の写真はこれ。
トマトソースのシーフードスパゲティですね。
ちなみに、私からの撮影アドバイスとしては
- できるだけ太陽光の入る明るいところで撮るべし。
- 少しだけズームをONにして撮るべし。
- 露出補正をプラス側にして撮るべし。
- マクロをONにして、料理のどこにピントを合わせるかを意識して撮るべし。
- ホワイトバランスをきちんと合わせるべし。
の5つ。
1.の太陽光で撮る、の理由は、できるだけ明るい場所で撮れば、
料理全体も明るく映るし、手ブレも少なくなりますね。
2.については、ズームを使うことで、食器などが歪んで写るのを防げます。
3.の露出補正がちょっと難しいですが、実はデジカメはその仕組み上、
特に白い食器が使われている場合は、どうしても写真全体が暗めになります。
露出補正をプラス側にして、少し明るめの写真にしてあげましょう。
私の今回の写真は、+1.0の露出補正をかけてあります。
ちなみに料理を撮るアングルは、私は斜め上からが多いですかねぇ。
ふだん食べるときに料理を見る角度から撮る、というのがいちばん
美味しそうに撮れると思っています。
本当は
F値(絞り値)を低くすれば、被写界深度(ピントの合う範囲)も浅くなるから…
なんて専門的な説明もあったりするのですが、そこはまぁ置いといて。
ひとまず上の5つのコツさえ押さえておけば、狙った箇所にピントの合った
明るい料理写真が撮れることでしょう。
…え?撮るのはスマホでもいいですか?って?
これらの設定が細かく出来さえすれば、スマホ撮りでも構わないと思いますが
実は、私のスマホはカメラ機能が物足りないので、
コンデジ(Canon PowerShot G16)で撮ってからスマホへ転送し、
スマホで画像加工して、それをinstagramへ送信していますね。
次回予告、のようなもの。
…さて。以上、料理撮影までを説明しました。
このあとの画像加工については、ごめんなさい。
長くなりそうなので、また次の機会に書かせてもらいますね。
それでは、また。(^^)/
参考リンク
・デジタル一眼レフカメラの基礎知識 – 露出 | Enjoyニコン | ニコンイメージング
※後編はこちら