総予算800円程度。A6ツイストリングノートのレザー表紙を、安く自作してみた。
この記事にはプロモーションが含まれています。
オトナ仕様のツイストリングノートが欲しい。
前のブログでも、何回か紹介してきた、ツイストリングノートのA6サイズ。
ルーズリーフとは違って
360度まるっと開いて使うことができるわ、リーフの交換はしやすいわ
100均で売られている、一部のリングノートの紙がそのまま使えるわ、で
フトコロの深さを感じさせる、おいらもお気に入りの
ノートなのです…が。
…残念ながらこれ、おいらのような“オトナの男”の持ち物としては
いまいち安っぽいんですよねぇ。(T_T)
…いや。今年の2月に“レザーイメージ”という、革を使った
シリーズが登場したのも、知ってはいるんですよ。
でも…店頭でこれの実物に触れてみたら…申し訳ないんですけど…
革特有のしっとりした風合いが、いまいち感じられなくて…。(*_*)
『無いんだったら、作っちゃえばいいじゃん』がモットーのおいらです。
革の表紙だけなら自作できそうだ、ということで
たまたま見つけた、工房Qさんのサイトに公開されていた
まかないノートの記事を参考に
工房Q様からのアドバイスもいただきながら、作ってみました。
ツイストリングノート レザー表紙(A6判)の作りかた。
- 用意したもの
- 革ハギレ:レザー本舗さんの【200gパック】激安・はぎれ・牛革・ハギレSL200。
激安の詰め合わせですが、今回の目的に合ったサイズの革が2枚入っていました。
薄すぎても厚すぎても使いづらいのですが、工房Qさんのアドバイスを受け
厚さ1.5mmほどの革を選んでいます。 - 革ポンチ(5mm):ホームセンターで購入。200円ほど。
- 木づち:実家(仕立屋)から借りました。ホームセンターで買っても300円程度です。
- その他:定規/チャコペンシル/17穴A6リングノート(位置合わせ用)
/カッター/革ポンチ用下敷きなど
- 革ハギレ:レザー本舗さんの【200gパック】激安・はぎれ・牛革・ハギレSL200。
- 革はぎれを、リングノート表紙の大きさに合わせてカッターで裁断します。
私は108×151mm(A6サイズ105×148mm+縦横3mm)で切りました。 - リングノート表紙の穴位置を基準に、革はぎれにひとつづつ
革ポンチで穴をあけていきます。穴を17個あけましょう。 - はい、できあがりです。
今回はさらに少し高級感が増すように、ツイストリングノート フラワーイメージの
真鍮(しんちゅう)っぽい綴じ具に変えてみました。
スペシャルサンクス。
この革表紙を作るにあたり
文房具やアナログガジェットを愛する革小物屋、工房Qさんに
たくさんのアドバイスをいただきました。
無礼な私の問い合わせにもかかわらず
表紙に適した革の厚さから最低限必要な工具、そして
革の切り口の処理の仕方まで、詳しく解説されたメールを下さり
レザークラフトには全くの素人の私でも、こうして作ることができました。
本当に感謝、感謝です。ありがとうございました。<(_ _)>
関連記事
2013/12/05
2013/11/21